商店街・ショッピングモール〜一元化して外国語メニューを作りたい〜
こんにちは、
iN HAMAMATSU.COM 編集長です。
今日は、最近、とっても多い相談の中から、担当者の悩み所をピックアップします。
商店街やショッピングモールのテナントさんで、
統一した外国語飲食店メニューを作りたいのだけど・・・というご相談。
「全店 平均化してメニューを作成したいのですが、どうしたら良いでしょうか?」
これは、正直申し上げて、なかなか難しい話だと思います。
店舗によって、メニューも違えば、商品点数も違う、
翻訳も、ラーメンや寿司の様に簡単な物もあれば、
日本料理や創作居酒屋のように難解の物もある。
さらに、価格帯が違えば、客層も違います。
メニュー全部を翻訳するのか、一部を抜粋して外国語メニューを作るのか、
それは、各店舗の意思次第です。
ですから、統一したメニューを作る事は、しない方が良いとアドバイスします。
さらに、その予算を、テナント費や会費から全額負担するのは、やめましょう。
メニューは自社の予算で制作してもらい、一部補助するぐらいで考えるのが得策かと。
もしかすると、インバウンドを受入したくないという店舗もあるかもしれません、
その場合は、作ったメニューが無駄になりますし、
インバウンドの受入は、「気持ち(モチベーション)が一番大切」です。
やりたい!と思った店舗から始めましょう。
気持ちが追いつかない店舗は、そっとしてあげておいて欲しいのです(笑)
そんな事言っても、テナントさんから何かサポートして欲しいと言われるんですが・・・
そういう場合は、受入を継続できるように伴走してあげる事です。
例えば、インバウンドで困った時やテナントさん同士が情報交換できる場所を提供する
対応セミナーや勉強会などを定期的に開いてモチベーションを持続させてあげる など、
個店だけでは出来ない所に予算を割いて支援していく事が必要だと思います。