本当の官民連携へ! 地域で稼げる組織づくり!!

iku32

2017年01月24日 11:50

こんにちは、iN HAMAMATSU.COM 編集長です。
年始から、怒濤のスケジュールを楽しんでおります(笑)



以前のブログでも書きましたが、現在の私、二つの顔を持っております。
ひとつは、(株)mocha-chai いち民間事業者の代表
もうひとつは、浜名湖観光圏の観光地域づくりマネージャーとしての公的な顔

昨年は、どのように使い分けるかなかなか迷いもあったのですが、
やってみると、実は、大変貴重なポジションである事に最近やっと気付きました(笑)
よく「行政は何もやってくれない」と言う方いますよね〜(汗)
※はい、私も言ってました。スミマセン。

でも、やらないではなく、やれない理由があるかもねって思う訳です。
そこで、今の私の立場は、官民両方の事情を少しながら把握できる立場なのです。
と、言う事は、「何もやってくれない」ではなく、「やれるようにするにはどうするか?」って事を、
冷静になって考えられるのです。
民間のスピード感で要望に100パーセント応える事は、行政的にはどう考えても無理です。
※もちろん、民間的に進めば、尚良いのですが・・・
それは、それぞれに事情があるのだから、理解しないといけない。
その理解の中で、お互い歩みよって、前に進む術をさぐる。
民には民の得意な事、官には官だから出来る事、お互いない所を補いあえるのだと多いに感じています。

特に観光に関しては、
「行政と連携なしでは絶対に成功しません」
行政には、民間では手に入らない情報やチャンネルが沢山あります!!
これを活かすには、民間との連携なくして、絶対にあり得ません!!!

そうなんです。
「本気の官民連携」で互いの強みを活かす事ができるんだと思います。

80万人都市の浜松市、いろんな考えを持った方が沢山います。
いわゆる大将も多い(笑)
でも、10万人規模の他の地域と話していると、やっぱり浜松恵まれてる。
自地域に人材もアイデアもお金もある!

そこに気付いて、自社(自分)が潤う為に、地域をどのように輝かすか。
本質的な取り組みをしていきたいですね。
※ポイントですが、地域を輝かす為に、誰かが・いち企業が目立ちすぎるのは、反発も呼びます。
これは感情論ですが、人間心理なんで致し方ないんです。だから、バランスが大切です。
ある時は手柄を譲るぐらいの気持ちが必要です


さて、長々書きましたが、
昨年より、「浜松市観光地域づくりのあり方検討会議」で、浜松市・浜名湖の観光地域づくりの方向性から、
今後、それを担う組織づくり(DMO)について話し合いを重ねています。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/shise/koho/koho/hodohappyo/h28/7/documents/2016071401.pdf
私も委員の末席で、意見をのべさせて頂いています。
※DMOとは、こちらをご覧下さい。

最近、いたる所で、観光と銘打った取り組みが広がっています。
大河ドラマで、今、地域を見直すきっかけをもらっている時だからこそ、
皆様にもぜひ理解を深めていただければと思います。

【第2回浜名湖観光圏シンポジウム】を開催します。
日時 2月20日(月) 13時30分〜16時30分
場所 ホテルクラウンパレス浜松にて
内容 「海の湖」ブランド観光地域づくり
※詳細は、追ってお知らせします。

お時間のある方は、ぜひ、ご参加ください〜!