こんばんは iN HAMAMATSU.COM編集長です。
先日、会議に出席された、某旅行会社の支店長様が、
「インバウンドは小さな成功の積み重ね」と発言され、
心強く思いました。
現在、ある事業で、浜松の街中の小規模店舗さんを周り、
インバウンド受入対応について、お話しています。
そこで出るワード
「訪日外国人の方に来て頂きたいけど、ウチは受入れ整備に大きな予算をかけられない」
話を聞いてみると、マスコミやメディアで取り上げられるインバウンド整備の規模感を見て、
ウチには無理ではないか?と思っている様です。
そこで、自信を持って申し上げます。
予算をかければ成功するって物でもないですよ!
もちろん、集客数や施設のキャパにもよりますが、
私の知る限り、成功している所は、さりげなく集客しています。
それは、身の丈にあった、無理のない受入対応を継続しているからです。
メディアに載る情報は、「○○を始める」とか「○○の構想」など、
スタート前や直後の情報が多く、新規性にインパクトもある。
ただ、その後の効果や成果などが、載る事はめったにないのです。
だから、惑わされないで欲しいのです、
浜松街中の場合、まだ見ぬお客様を海外から呼び寄せるのではなく、
目の前にいる37万人のお客様の数パーセントでも、来店してもらう事なのです。
自店が外国人客ニーズに合うのかを冷静に見極めて、
店のキャパにあった方法でやれば大丈夫!
予算の問題だけで、やる気を封じ込めるのはもったいないのです。
浜松街中、じんわり、知らないうちに何でこのお店に外国人がいっぱいなの?
実は良く見るとそういう現象が現れています。
間違いなく、少しずつ変化は訪れていますよ!