大変ご無沙汰しております
iN HAMAMATSU.COM編集長です。
昨日、はまぞうの金田さんにお会いしたら、編集長ブログ更新がないねと言われまして…
反省して、今日は書きます。
先日、中日新聞に想像以上に大きく取り上げられビビリました。(笑)
若干、背筋も凍りました(怖)
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170620/CK2017062002000092.html
「新知事の課題 観光インバウンド」って!!
そんなポリティカルな話、何で私に聞くのかね?もちろん記者に問いましたよ。(汗)
提言というより、「iN HAMAMATSUさんが、今までやってきた考えを話して欲しいです」とおっしゃられたので、取材を受る事にしました。
記事の内容は、観光関係者のみなさん想いは同じですよね。
百も承知で、すでに取り組みされている所も多いです。
静岡県も浜松市も行政の現場の方々とは一緒に仕事する仲間ですから、
ヒシヒシ感じています。
ただ、行政もピラミッド型の会社組織、Bossの一声で現場ではどうにもならない事もある。
大変だろうな〜とそばで見ていて思います。
私達はのんきな民間事業者です。
だからこそ、ブレないでやってこれています。
「静岡・浜松・浜名湖の本質を理解し価値を見い出してくれる人は?
そこにターゲットを定めて、届けたい」
これは、2012年のスタートから変わっていません。
決して、中国人団体客や直虎を全否定しているわけではないのです。
特に、中国人の中でも、心から浜名湖を好きになって友達に紹介してくれる方もいます。
何事も押し付け(強引な施策)ではうまく行かないと思っているから。
外国人来訪者と受入側も、「行ってみたいな」「ぜひ来て欲しい!」と
心から思ってくれなければ続かないから。
この数年の経験で、
花火を打ち上げる事は意外と簡単なんだと分かりました。
(さすがに大河ドラマを呼んで来るのが神懸かりですが。。)
花火が打ち上がらない日々をどう過ごしていくか。
外国の方々が隣にいる事が日常になり、地域が活き活きとし、潤うように。
やるべき事を皆様と協力しながら粛々と、進めていくのみです。
数年で結果が出るとは思っていません、時間がかかるのは覚悟の上です。
最後に、
大河ドラマが来て良かったと思う事は、
「地元のみんなが観光に目を向けた事」だと思います。
今まで観光とは縁遠かった方々も「みんなが観光大使」のように、
地域の資源を勉強し、PRしています。
そして、「地元の埋もれていた歴史的事実を掘り起こせた事」。
この気運を大河ドラマが終わった後、少しでもキープし、
浜松って観光地じゃないよね?という地元の方が少なくなっていたら
大河ドラマの一番の功績だと思います!笑